11月に調理職員はWebでノロウイルス対策の研修を受けました。
気温が低く湿度が下がる冬は、ノロウイルスの感染力が高まり食中毒が発生しやすくなります。
牡蠣などの二枚貝は、その中でノロウイルスが濃縮され、食中毒を起こすことが知られています。
また、わずかなウイルス量で食中毒を起こすため、手や器具を介し他の食材を汚染するため、原因の食材が特定されないことが多くあります。
食品だけでなく、感染者の嘔吐物や便にもウイルスが大量に含まれているため、二次感染を起こしやすいのも特徴です。
厨房では、こまめな手洗いと体調管理を徹底することで、食中毒予防に努めています。
皆さんも貝類などは、中までよく加熱(85~90℃で90秒以上)して調理し、まな板や包丁などの調理器具は熱湯消毒を行いましょう。