タクティールケアとは、福祉先進国であるスウェーデンで生まれた、緩和ケアにおける独特の療法です。
日本では、認知症や末期がんの患者の方に対して、痛みや不安を和らげる効果があると期待されているケアの一つです。
介護者の手で手足や背中などを柔らかく包み込むように撫でることにより、不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげたりします。
タクティールケアは、希望者を対象に行います。
一回の目安は、両手20分、両足20分、背中10分です。
現在、タクティールチームメンバーそれぞれがご利用者に対してケアを行っており、日々スキルアップを目指し、毎月会議を開いています。
また、毎月第二日曜日は、チームリーダーが事前に予約を受けたご利用者に対して一日ケアを施術しており、たくさんの方に利用していただいています。
現在8名のメンバーで活動しており、これからもたくさんの方に喜んでいただけるよう努力していきたいと思っています。